ごあいさつ
弊社の3つの経営理念のなかのひとつに、『地域社会への貢献』という思いがございます。それは、『美容』という仕事を通して、地域の人たちのため、社会のため、また困っている人たちにために、何か自分たちでも役に立ちたいという思いでございます。
福祉美容事業開始から5年以上前、何人もの社内スタッフが『福祉美容』をやりたいということを話しておりました。そんなスタッフたちの夢も叶えてやりたいという気持ちもあり、福祉美容を事業企画致しました。当時から、日本が世界にも例がないような高齢化社会に急速に突入していくということは言われており、介護保険法の制定、老人ホームやグループホームの建設など、環境の整備が少しずつ進んできていることがメディアを通して知られるようになっておりました。弊社では事業の実現にいたるまでの多様な準備を行い、社内への教育を実施し、福祉美容事業開始に向けて着々と歩みを進めておりました。そんな折、携行式の組み立て式シャンプー台『ドコビ』があることを知り、そのシャンプー台と移動運搬用の車を購入、2002年12月より活動に入りました。
弊社では、いろいろなボランティア活動を実施しております。ヘアーショーによる収益を骨髄バンクに寄付する活動をしたり、アフガニスタンの難民へのチャリティ・ヘアカットによる収益金の寄付、阪神大震災や新潟地震被災者へのチャリティ・ヘアカットの収益を義援金として寄付したりといった様々な社会貢献をやってまいりました。また、積み上げてまいりました美容室の充実したメニューをはじめ、エステティック、美顔教室、ヘアーウィッグ、ネイル、提携ホテルでのウェディング業務、成人式・七五三・ウェディング等の撮影およびアルバム制作、当社教育センターでの各種スクールなど幅広い活動をしております。そんな中から、『訪問美容』でのサービスも、カット・カラー・パーマにとどまらずメイク、ネイル、エステティック、写真撮影およびアルバム制作などのサービスまで、サロンで実施しているクオリティをそのままお届けさせていただきたいと考えております。
2006年に第2回(平成18年度)渋沢栄一ベンチャードリーム賞奨励賞受賞:特別養護老人ホームなどの介護施設を訪問し、理美容サービスを行う訪問美容を展開。従来のボランティア色の強い訪問美容とは一線を画し、カラーやパーマ、メイク、ネイル、写真撮影からアルバム制作など、サロンと遜色のないサービスの提供を行っており、ホームヘルパーの資格を持つスタッフによって様々な顧客に対応できるようにしている。
2008年に第4回「ハイ・サービス日本300選」受賞:車両による出張美容で福祉施設に入居されている方々にカットやパーマ・カラー技術を通して美しさを提供します。若者が高齢者の方々とコミュニケーションの取れやすい社会を構築します。ウェルネスビューティーは、心豊かな文化的社会を創造します。
いくつになっても美しくありたい気持ちは誰でも変わりません。サロンに通えない方の為に僕達がその空間を美容室に致します!!男性の方も大歓迎です。「いつまでもキレイ」を応援します!!
STAFF's Voice
店長
小澤 拓麻